MacでM4AをMP3に変換する方法【iTunes・フリーソフトあり】

M4Aとは、Apple社により開発され、Apple Losslessがサポートされる音楽形式。Apple自社発売のデバイスにサポートされていますが、その互換性はMP3よりやや足りなく、特に過去に発売されたデバイスにサポートされないことがよくあります。

ではそういう時にはどうしたらいいでしょう。実は前述のもっと互換性のあるMP3に変換すればいいです。MP3に変換したら、ほとんどのデバイスにサポートされ、特にM4AとMP3は同じMPEG規格の一部なので音質もあまり下がりません。今回の文章ではM4AファイルをMP4に変換する四つの方法を紹介しますので、皆さん、一緒にM4AをMP3に変換する方法を読んでいきましょう。

 iFunia Video Converter

誰でもM4AをMP3に変換できるように開発されたソフト

• 複数のM4AファイルをMP3に一括変換できる
• 400+のメディア形式をサポートする
• YouTubeなどの動画を直に音声抽出できる
• cloudmp3などの音楽サイトから音楽をダウンロードする
• M4Aを編集して好きな様子に変換できる
• 直感的なインターフェースと速い変換速度

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【おすすめ】M4AをMP3に変換する一番使いやすいソフト

M4AをMP3への変換体験に一番関わっているのは、その操作の簡単さです。つまり、操作がやさしいほど体験は良くなります。今回紹介するiFunia Video Converterはそのようなソフトです。
「ビデオ変換ソフト」と名付けられたこのソフト、実は音声変換にも通用できます。iFunia Video Converterのサポートしている動画・音声形式は合わせて400+で、ほとんどの形式変換に対応できます。MP3・AAC・M4A・AC3・WAV・OGG・ALACからMP3・AAC・M4A・AC3・WAV・OGG・ALACに、さらに一括変換機能でその無限なる変換機能を体験してみましょう。
その他、ネット上の動画から音声を直に抽出することもでき、二次創作・アフレコにかなり役立ちます。主流の端末をサポートしているので、デバイスに音楽を転送したい場合、プリセットで変換するだけで自由に視聴できます。トリミング・フェードイン・フェードアウトのエフェクトも編集機能でできます。M4AをMP3に変換するときに使ってみませんか。

iFunia Video ConverterでM4AをMP3に変換する方法

1. ソフトを起動します。
   公式サイトからiFunia Video Converterをダウンロード・インストールして、起動します。
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2. 変換を設定します。
   変換したいファイルをソフト画面にドラッグ&ドロップして取り入れます。ツールバーの「File」→「add File(s)」からも取り入れられます。左下の「Convert tasks to」のドロップダウンメニューから出力形式を「General Audio」→「MP3 Audio」に設定します。
   
3. 音声ファイルを変換します。
   右下の変換ボタンをクリックっすれば、M4AファイルはMP3に変換し始めます。MP3ファイルを好きなデバイスで楽しみましょう。変換したファイルを確認したいなら、ファイル情報横の緑チェックマークをクリックします。
   

注意：M4Aファイルを予め編集したい場合、ファイルを取り入れた後でふファイル情報の右上の鉛筆マークをクリックして、「Trim」タブでトリミングでき、「Volume」タブで音量の調整とフェードイン・フェードアウト効果の追加ができます。

おまけ：好きな動画から音声を抽出する方法

1. YouTubeや他の動画共有サイトでの好きな動画ページを開いて、リンクをコピーします
2. iFunia Video Converterの画面から上の3番目のタブ（アドレスバーのあるダウンロードタブ）に切り替え、リンクをアドレスバーに貼り付けて「＋」ボタンをクリックします。
   
3. ソフトは自動で動画情報を取得します。動画情報が表示されたら、横の「Format」のドロップダウンメニューをクリックして、そこから音楽形式（MP3、AACやWAVなど）を選択します。
4. 右下の「⬇︎」マークをクリックすると、その動画から音声を抽出し始めます。ぜひ試してください。

【フリーソフト】Audacityを使ってM4AをMP3に変換する

実はAudacityという有名な音声編集ソフトもM4AをMP3に変換できます。Audacityは多機能の音声編集ソフトですから、ほとんどの音声形式を取り入れ・書き出しできます。この特徴を生かしたら、うまくM4AをMP3に変換できますが、専門的な変換ファイルでないため、音質がやや下がる可能性があります。さらに、操作も少し複雑です。

フリーソフトAudacityでM4AをMP3に変換する方法

1. Audacityを公式サイトからダウンロードして、起動します。
   
2. ツールバーで「ファイル」→「開く」を選択して、変換したいM4Aファイルを開きます。Audacityは専門的な音声編集ソフトであるから、ここでM4Aファイルを自分の好きなように編集してみましょう。（ただし、その専門さで操作も複雑です）
   
3. ツールバーで「ファイル」→「書き出し」→「MP3として書き出し」を選択します。
   
4. 新しいウィンドウで変換したMP3ファイルの保存先・ビットレート・品質・変換速度・チャンネルモードを指定します。
   
5. 「保存」をクリックしたら、M4AをMP3に変換できます。

【フリーソフト】マルチメディアソフトVLCでM4AをMP3に変換する

有名な無料マルチメディアVLCを使ったことのない人はほとんどいないかもしれません。ところが、VLCの多種多様な機能の中に、メディアファイル変換もできると知る人は多くあらず、逆に音声変換の方法を探すに無駄な時間を増やしています。今回はフリーソフトVLCでM4AをMP3に変換する方法を皆さんに詳しくご説明します。

VLCを使ってM4AをMP3に変換する方法

1. VLCを起動します。
2. ツールバーで「ファイル」→「変換/ストリーミング」を選択します。
   
3. 変換したいM4Aファイルを「ここにメディアをドラッグ&ドロップします」にドラッグ&ドロップします。「メディアを開く」ボタンでもM4Aファイルを取り入れられます。
   
4. 「プロファイルの選択」で出力ファイルを「Audio-MP3」にします。オーディオコーデックを細かく編集したい場合は「カスタマイズ」→「オーディオコーデック」で設定します。
5. 「名前をつけて保存」→「参照」ウィンドウで出力のMP3ファイル名前・保存先を指定して、「保存」をクリックします。
6. 最後は「保存」ボタンをクリックしたら、M4AファイルはMP3ファイルに変換します。

【Mac標準アプリ】iTunesでM4AをMP3に変換する

第三者ソフトを使いたくない方もたくさんいますから、今回は標準アプリでM4AをMP3に変換する方法も紹介します。iTunesは2019年から三つのアプリ（Apple Music、Apple PodcastsとApple TV）に解体しましたので、後続のApple Musicもまたその変換機能を継承しました。iTunesを搭載していないバージョンのMacOSにはApple Musicを使っても同じく機能します。ただし、iTunesに音声ファイル管理の仕方はやや複雑なので、変換したファイルを確認する部分をぜひ逐一読んでください。

標準アプリiTunesでM4AをMP3に変換する方法

1. iTunesを起動します。
2. 変換したいM4Aファイルを「曲」タブにドラッグ&ドロップして、取り入れます。
3. 環境設定で「読み込み設定」をクリックして、「読み込み方法」を「MP3エンコード」にします。
   
4. 主画面に戻って、変換したいM4Aファイルを選択します。
5. ツールバーで「ファイル」→「MP3バージョンを作成」をクリックします。
   
6. 新たに作成したファイルはMP3ファイルです。ローカルフォルダで確認したい場合は右クリックして「Finderで表示」をクリックします。
   

あとがき

M4Aは将来もっと互換性の優れる形式になりますが、数多くのデバイスにサポートされていない今、MP3に変換して視聴するのも仕方がありません。今度紹介した四つの方法はそれぞれのメリットがあります。iTunesは標準アプリでインストールしなくてもファイルを変換できますが、その操作がやや複雑で、それにVLCと同じくM4Aファイルを一つ一つ変換しなければなりません。Audacityは専門的な編集ができますが、音質の保証がなく、これも音楽ファイルを一つ一つ変換しなければなりません。ただiFunia Video Converterは複数のM4AファイルをMP3に変換でき、音質も保証できます。では、あなたのニーズに適したファイルを見つかりましたか。ぜひ試してくださいね。