【Mac対応】おすすめブルーレイリッピングソフト8選

渡辺健司
October 21, 2024 Preview 37 Preview 0
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ブルーレイリッピングソフトはブルーレイディスクからコンテンツを読み込み、それをコンピュータでデジタルファイルに変換するソフトです。ブルーレイリッピングソフトは市販のブルーレイディスクへのロックを解除し、ディスクを各デバイスで再生させるのに役立ちます。パーソナルアーカイブのためなら、それは合理的な利用だと思います。

この記事では、Mac対応の8つのベストブルーレイリッピングソフトの主な機能、価格、パフォーマンスなどを紹介します。

トップ3一覧

まず、Macでブルーレイをリッピングするソフトトップ3を見てみましょう。

ソフトウェア 主な機能 早速ダウンロード

iFunia Blu-ray Ripper

ネイティブなMacアプリ、使いやすくて高速でコピーガード付きのブルーレイを変換するブルーレイリッピングソフト 無料ダウンロード macOS 10.11とそれ以降 無料ダウンロード Windows 11/10/8/7
MakeMKV 無料のクロスプラットフォーム のDVD/ブルーレイリッピングソフト、無劣化でリッピングできる ダウンロードはこちらへ
DVDFab Blu-ray リッピング

Cloud Decryption Serviceを備えるオールインワンブルーレイツール

ダウンロードはこちらへ

 

Mac対応の8つのおすすめブルーレイリッピングソフト

1. iFunia Blu-ray Ripper

入力:ブルーレイディスク、ブルーレイフォルダ、ブルーレイISOイメージ

出力:300+のフォーマットとプリセットされたデバイス

価格:無料試用、月間ライセンス3380円、永続ライセンス8080円

iFunia Blu-ray Ripperが1番おすすめです。これはインターフェースがすっきりとしていますが、強力な機能を備えているMac向けのソフトです。ブルーレイの最新のコピーガード(AACS、BD+、リージョンコード、MKBなど)を回避し、完璧な品質でリッピングできます。 50分間のブルーレイの動画をリッピング/変換するのに約10分かかりますので、他の競争相手よりずっと速いです。

iFunia Blu-ray Ripper

iFunia Blu-ray RipperはブルーレイディスクをMP4、MKV、MOV、AVI、HEVCなど、ほぼ全ての一般的動画/オーディオファイルに変換できます。また、iPhone、Apple TV、Android、PS4、Windows PCなどの出力デバイスのためにプリセットされたフォーマットを提供します。その上、リッピングする前に、編集機能で動画をモディファイ・プレビューしたり、複数のタイトルを一つに結合したりできます。

このMac向けの素晴らしいブルーレイリッピングソフトを通じて、所蔵品のブルーレイディスクをすべて利用可能な動画ファイルにリッピングできます。
無料ダウンロード macOS 10.11とそれ以降 無料ダウンロード Windows 11/10/8/7

メリット:

  1. コピーガード付きの新しい/古いブルーレイディスクを対処する
  2. ブルーレイを多種類のファオーマットに変換する
  3. 直感的なインターフェースで使いやすい
  4. ユーザーは動画とオーディオのパラメータを調整できる
  5. トリミング、クロップ、回転、透かし、エフェクトなどの動画編集機能が内蔵される

デメリット:

  1. Windowsまたは古いMacバージョンと互換性がない

2. MakeMKV(Mac版)

入力:DVDとブルーレイディスク、ISOファイル

出力:MKVファイル

価格:ベータテスト期間中は無料

MakeMKVはMacとWindowsに対応し、人気のあるDVDとブルーレイリッピングソフトです。暗号化されたブルーレイディスクを1080pのMKVファイルにリッピングし、そしてすべての字幕とトラックを保留できますが、他のフォーマットと画質を選択できなくなります。リッピングしたMKV動画ファイルは圧縮されませんので、ファイルのサイズと元のブルーレイファイルのとあまり変わりません。そのため、リッピングする前に、Macに十分な空き容量があるのを確保してください。

MakeMKV Blu-ray ripper for Mac

ブルーレイリッピングは将来、シェアウェアの機能になるかもしれませんが、このMac対応の無料ブルーレイリッピングソフトは10年以上ベータテストしています。月ごとにフォーラムで発表されるベータキーでそれを無料で利用できます。また、手間を省き、そしてデベロッパーをサポートするために、60ドルを支払って生涯利用可能なキーを購入できます。

メリット:

  1. 無料
  2. ブルーレイとDVDの両方のリッピングに対応する
  3. 無劣化でマルチトラックのMKVファイルにリッピングする

デメリット:

  1. ブルーレイを比較的小さいサイズに圧縮できない
  2. MKVフォーマットにしかリッピングできない
  3. 動画をプレビュー・編集・結合できない

3. DVDFab Blu-ray リッピング(Mac版)

入力:ブルーレイディスク、ブルーレイフォルダ、ブルーレイISOファイル

出力:1000+のフォーマット、245+のプリセットされたデバイス

価格:1年ライセンス9660円、無期限版13800円

DVDFab Blu-ray リッピング(Mac版)はDVDFab オールインワンに属し、強力なロック解除サービスと高速のリッピングスピードで知られています。数秒で最新のブルーレイディスクをリッピングし、GPUで加速させた速度でそれを無劣化の動画ファイルに変換できます。また、DVDFabは内蔵のEnlarger AIツールを通し、1080pのブルーレイ動画を4Kに向上させられます。DVDFabを利用すると、大画面で映画を見るように、4K UHD動画を楽しめます。
DVDFab Blu-ray Ripper for Mac

このMac対応のブルーレイリッピングソフトは機能の制限された無料バージョンを提供します。無料でブルーレイを480pか1080pのMKV/MP4にリッピングできますが、速度が遅く、起動するたびにアップグレードを勧める広告が表示されます。

メリット:

  1. 新発売のブルーレイディスクに継続的に対応している
  2. 1080pのブルーレイを4K UHDに向上させる
  3. ハードウェアアクセラレーション

デメリット:

  1. ソフトウェアは複雑で、ボタンが多い
  2. 広告がポップアップされる
  3. 価格が高い

4. EaseFab LosslessCopy(Mac版)

入力:ブルーレイとDVDディスク、BDMVフォルダ、ブルーレイISOファイル

出力:500+のフォーマットまたはプロファイル

価格:1年ライセンス29.95ドル、無期限版39.95ドル

EaseFab LosslessCopyはブルーレイ/DVDを無劣化でMKVにリッピングできるか、もしくは一般的なフォーマットに変換できます。EaseFab Blu-ray Ripperと比べ、LosslessCopyは追加機能を提供しており、ブルーレイをマルチトラックと字幕付きのMKV、MP4、MOV、AVIにリッピングできます。また、動画をプレビューしたり、スクリーンショットをとったり、動画をトリミング・回転したり、選択されたタイトルを一つに結合したりできます。
EaseFab LosslessCopy for Mac

EaseFab LosslessCopyはブルーレイリッピングとコピーを結合し、いつも割引きセールを提供する良い選択肢ですが、新発売のブルーレイディスクをサポートできない可能性があります。そしてインターフェースが時代に遅れ、新規ユーザーにとってあまり直感的ではありません。

メリット:

  1. 価格が比較的安い
  2. 基本的な動画編集ツール
  3. ブルーレイのコンテンツをプレビューできる

デメリット:

  1. 無料試用では、各アイテムの最初の3分しかリッピングできない
  2. インターフェースが時代に遅れている

5. Leawo Blu-ray変換(Mac版)

入力:ブルーレイとDVDディスク/フォルダ/ISOファイル

出力:180+のフォーマット

価格:年間ライセンス5550円、永続ライセンス12340円

Leawo Blu-ray変換はもう一つのMacとWindows対応のブルーレイリッピングソフトです。ユーザーはブルーレイを一般的なフォーマットの動画/オーディオに変換でき、さらに2Dブルーレイ/DVDを3Dブルーレイ/DVDに変換できます。動画とオーディオのパラメータ(例えば品質、コーデック、ビットレート、フレームレート、アスペクト比など)を詳しく設定したり、動画をトリミング/クロップしたり、複数のタイトルを一つのファイルに結合したりできます。

Leawo Blu-ray Ripper for Mac

16種類のマルチメディアソリューションを一体化するパッケージツールのLeawo Prof. Mediaの一部として、Leawo Blu-ray変換(Mac版)は他のモジュール(DVD変換とBlu-rayレコーダー変換)とセットで販売されています。その2つのツールが必要な場合、Leawo Blu-ray変換が良い選択だと思います。

メリット:

  1. 3Dブルーレイ動画をリッピングして作成する
  2. DVDとUHDディスクをリッピングする
  3. ブルーレイ動画からCinaviaウォーターマークを除去する

デメリット:

  1. バンドル販売
  2. BD+で暗号化された、一部の古いブルーレイ動画をリッピングできない

6. VideoByte BD-DVDリッピング(Mac版)

入力:ブルーレイとDVDディスク/フォルダ/ISOファイル

出力:無損失MKV、一般的な動画/オーディオ

価格:月間サブスクリプション3980円、永久ライセンス6980円

名の通り、VideoByte BD-DVDリッピングはブルーレイとDVDへのリッピングをサポートしています。このMac対応の素晴らしいブルーレイリッピングツールはBD+、Cinavia、AACSなど、たくさんのコピーガードを回避し、ブルーレイを300種類以上の動画/オーディオ形式に変換できます。また、リッピングする前に、カバー画像を追加し、タイトル、アーティスト、ジャンル、年を調整するために、各エピソードのメタデータを編集できます。その他、ツールボックスからより多くのツール(動画圧縮、3D作成、GIF作成を含む)を見つけられます。

メリット:

  1. ダークテーマのインターフェースがユーザーにやさしい
  2. リッピングした動画を強化するツールボックス

デメリット:

  1. 価格が少し高い
  2. 起動が遅い

7. HandBrake

入力:ブルーレイディスクと他のいかなるメディアファイル

出力:MP4、MKV、WebM

価格:無料

HandBrakeはブルーレイとDVDディスクをMP4、MKV、WebMファイルに無料で変換するトランスコーダーソフトです。リッピングしたいチャプターと言語トラックを選択したり、動画/オーディオの設定を調整したり、リッピングする前に動画に外部字幕とオーディオトラックを追加したりできます。

HandBrakeはコピーガード付きのブルーレイディスクをリッピングできせんが、他のツールの協力でリッピングできるようになります。HandBrakeをlibaacs、libbdplus(2つの無料ソフトライブラリ)を統合することでAACS、BD+に保護されているブルーレイディスクをリッピングする機能を追加できます。ただ、そのプロセスがかなり難しいです。この無料ソフトをブルーレイディスクと一緒に利用したい場合、この初心者向けのガイドが役に立てるかもしれません。

HandBrake Blu-ray Ripper Mac

メリット:

  1. 無料にオープンソース
  2. ブルーレイを一般的なフォーマットに変換し、ファイルサイズを小さくする

デメリット:

  1. コピーガード付きのブルーレイを対処できない
  2. ディスクを読み込むのに時間がかかる
  3. リッピングが非常に遅い

8. AnyMP4 ブルーレイリッピング(Mac版)

入力:自作ブルーレイディスク/フォルダ/ISO、AVCHDディスク/フォルダ

出力:無損失MKVと一般的なフォーマット

価格:1ヶ月間ライセンス3280円、永久版ライセンス5480円

AnyMP4ブルーレイリッピング(Mac版)はVideoBytと似ているインターフェースがあります。様々なブルーレイリッピング機能とツールボックス(例えばメタデータ編集や動画圧縮)を提供しています。しかし、AnyMP4はコピーガード付きのブルーレイをリッピングできません。自作ブルーレイディスクとAVCHDディスクだけを一般的な動画/オーディオ形式にリッピングできます。そのため、暗号化されたディスクをリッピングしたい場合、このソフトを利用しないでください。

AnyMP4 Blu-ray ripper for Mac

メリット:

  1. AVCHDディスクにも対応する
  2. 使いやすい

デメリット:

  1. 著作権保護されているブルーレイディスクをリッピングできない
  2. 機能が価格に相応しくない

どうやってMac対応のブルーレイリッピングソフトを選択しますか?

OS 14 Sonoma環境のiMacで同じブルーレイテレビドラマをリッピングすることを通じ、十数個のブルーレイリッピングソフトをテストしました。以下の6点に基づいてランク付けをしました:

  1. Macとの互換性。一部の人気あるブルーレイリッピングソフト、例えばPavetube BD Magic、Xilisoftブルーレイ作成がリストに含まれないのは、それらが何年も前から販売が中止されており、macOS Catalina以前の古いOSとのみ互換性があるからです。
  2. 出力ファイルの品質。優れているブルーレイリッピングソフトは品質を損なうことなくリッピングできるはずです。そして、ユーザーは動画とオーディオの品質を調整できるはずです。
  3. コピーガード解除の機能。AACS(Advanced Access Content System)、BD+、BD-J、リージョンコードなどを含み、ブルーレイのコピーガードを回避できます。
  4. 使いやすさ。簡単で直感的なインターフェースがMacユーザーにより良いリッピング体験を提供します。たくさんのボタンとオプションのあるインターフェースが初心者にやさしくないです。
  5. 追加機能。動画をトリミングしたり、字幕を追加したり、特定の内容を結合したりする必要がある場合、それらの機能を提供するソフトがおすすめです。
  6. 価格。Mac対応のブルーレイリッピングソフトを利用するにはほとんど料金が必要となります。価格を比較してから適切なソフトを選択しましょう。

 

まとめ

簡単で効率的なブルーレイリッピング方法を求めているMacユーザーの場合、iFunia Blu-ray Ripperが1番の選択だと思います。動画の大きなサイズを気にせず、マルチトラックの動画を作成したい場合、MakeMKVもお勧めします。素晴らしいブルーレイリッピングソフトを利用すれば、メディアライブラリを豊かにし、いかなるデバイスで高品質のブルーレイ動画を楽しめます。

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渡辺健司

東京都出身。プログラマーとして15年以上勤めています。ビデオ編集について上達しています。今までの積み上げた知識が皆さんに伝えられる文章を書きたくて編集部に入りました。何かの問題があったらコメントしてください。

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